好きなことで、生きていく?

「若者よ、夢を持て」

とは賛否両論ですがよく言われることで、僕もずっとそんなことを言われながら過ごしています。
一応まだ若者のつもりです。笑
 
僕には夢は特にないので、
(だからと言って要らないとは思っていません)
成功した人、少なくとも僕が個人的に尊敬できると思えるような人が、
どうしてこういうことを言うのかな、と、ちょこちょこ考えていました。
 
仕事をしていると、
少なくても普通に働いている人の間に、
能力の違いってそんなにないような気がしてきます。
経験だとか視野の広さだとかで微妙な差がつくと思いますが、
決してそれは決定的な差ではないと思う。
 
もし決定的に大きな差がつくとすれば、多分それは
その人が「のめり込んだかどうか」だと思います。
 
この「のめり込む」にも二種類あって、
①その対象・あるいは手段などが好きで仕方ない。
②どうしてもお金を稼ぎたい、勝ちたい
なのかなぁと思っています。
 
②の動機でのめり込む場合、
結構ストレスがたまるはずだと思うんです。
僕自身そういうタイプでしたし、精神的な部分で体調を崩してからも依然あまり直りません。
 
心理学の詳しいことはわかりませんが、この動機による行動は、
「内発的な動機は置いておいて、
とにかく自分がどうしたらもっと成長できるか、成果が出せるか考えていく」
姿勢になると思います。
 
この場合、
・そもそもそんな動機は続かないということ
 (若いうちは続くのかもしれませんが)
・成果に固執して努力しても、成果がついてこない事態は起きうること
   (成果は必ずしも、努力の量と明確な因果を持っているわけではないと思うし、
       事前に規定できるものでもないと思います。)
 
という2点から、けっこう運がよくないと厳しいな、と思います。
 
なので最初の2分類に戻って、①のコースを辿って自分のパフォーマンスを上げるか、
そもそもパフォーマンスを上げることを、ある程度まででやめるか。
という二択になってくるんじゃないかなと思っています。
 
「やめる」という選択肢はありだと思いますし、
「仕事でワクワクする!」みたいなことよりも大事なことがある人はいると思います。
 
それはそれで本当にいいと思うし、実際の選択肢として有効だと思います。
ただ、とりあえずのところ僕は楽しく仕事をしたい気がするので、①のコースを辿る話をもう少し。
 
 
①のコースを辿るためには、
・既にある程度見えている自分の興味・関心に思い切って振り切る。
・一旦がむしゃらに②から入って、そこから興味・関心を理解して、①にスライドする。
 
で、これも2パターンなのかと思います。
 
 
自分の話になりますが、
僕は後者のタイプだと思います。
明確に自分が好きなものが見当たらなかったので。
 
それで今までやってきたと思っています。
 
少なくとも甘えていなかったつもりだし、
自分の興味を探すことを、諦めもしなかったつもりです。
 
 
でも、まだ何も見つからないままです。
 
 
 
でも、いつか見つかると思っています。信じています。
 
 
 
ただ、見つかった後にこんなことを書いても仕方がないと思っています。
 
成功者の言葉は結果論にしかならないと思うので、
今のところは失敗者の立場から、これを書いておきたいなと思います。
 
 
いつか僕に"夢"が見つかって、
そのときに胸を張って言えるように、伝えられるように。
 
ここに残しておこうと思います。
 
2015年4月12日