ぼくと東京大学

書きたくなったので、書きます。

以前からずっとぐるぐる回ってるテーマの、多分、多分完結編。ぼくにとっての、好きなことって何か。

この記事読んだら話が全部わかるので、過去記事を読む必要は全くないですが、一応シリーズのバックナンバーとして。笑

www.penguin-diary.com

 

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バックナンバーを読んでいると、記事の性質が全然違いますね。突然ふわふわしたこと言いだしたり、いい加減な記事書いてみたり。いつ非公開にするか悩んでます。笑

結局似たようなこと書いていたりして、この記事も似たようなこと書いてあったりしないか不安です。笑

 

便宜上というか、 話の性質上「ぼくは勉強ができる」という立場で書きます。山田詠美さんに戦いを挑んでいるわけではないですが。そういう鼻につく文章が嫌な方は見ないほうがいいと思います。別に終始自慢するわけではないというのは読んでもらえたらわかると思うんですが。むしろ落ちぶれ寄りです。

「頭が良いとは何か」という記事をこの間上げましたが、いわばこっちは「勉強ができるとは何か」に近い話し方をします。そこから自分の興味とかの話をしていく予定です。

それでは、どうぞよしなに。

 

 

僕は勉強ができた。できたのだが、ちょっとした悩みがあった。

得意科目がなかった。

マジでなかった。

じゃぁ全部できるのかといえば、そこそこ全部できるのだけど、テストのたびに点数のいい科目が違った。しいて言えば歴史や倫理や国語が好きだったけど、普通に数学の方が良かったりするので意味が分からない。

なんの科目が楽しいとか、好きだとかいう感覚がいまいちしっくりこなかった。

 

今思うと僕にとっての試験は、効率的に点数を取るゲームだったんだと思う。

科目ごとに効率のよい考え方・点数の取れる考え方があって、それを見つけていくのが好きだった。量に頼るのが好きじゃなかった。そしてそれが点数になって、それなりのご褒美として返ってくるのが好きだった。ただそれだけなんだと思う。あんまりほめてくれない親だったら、きっと勉強もできなかったんだろう。

 

受験を頑張った話はどうでもいいとして、ぼくは東京大学に入る。

入学してちょっとすると、「入試の点数を教えてあげるよ」と大学が言い出して、皆嬉々として聞きに行った。傍から見ると気持ち悪いが、1年だの2年だのもっとだの努力した集大成の結果くらいは知りたいという気持ちは仕方がない。

 

点数を見てみたら、予想はしていたが合格ギリッギリだった。

そして一緒に見に行ったみんなの得点は、なんかすっごい高かった記憶がある。いや現実大して高くなかったのかもしれないけど、「すげーなマジ」って思った記憶が残っている。

おそらくみんな、僕とは違う競技をしていた。僕が一人で効率を求めて悦に浸ってる間にも猛烈に知識を取り入れ、すべての力をもって試験を圧殺しているんだろうなと思った。

「それはちょっと無理」

僕はぼんやりこのへんで思ったんだと思う。

ということで、僕は大学に入ってあまり勉強をしなくなる。僕が面白いと思っていたポイントがなくなってしまったからだ。なんて薄っぺらな男。悲しくなる。

やる気が出なくなって、なんか遊んで過ごしていた。

 

とはいえ何も考えていなかったわけでもない。

東大に入って1~2年生のうちは、どういう区分で入学しても、みんな教養学部に入れられ、いろんな授業が取れるようになっている。僕はこれを楽しみにしていた。

なんか楽しいもの見つかるかも。

この希望を胸に、なんかたくさん授業を入れた。

この1~2年の授業なんだけど、進級するまでにとった科目の平均点により、2年次に発生する「進学振り分け」が決まるのだ。みんな教養学部だったのが、成績順で次の学部を選べる。

もちろん文系で入ったのに医学部に行くとかはかなり難しいことになってるけど。

なんかたくさん授業を入れると、平均点を上げるのが難しくなる。1科目諦めるてブッチすると、0点とかいう科目が爆誕してしまい大変なことになる。最小限、点数をくれる教官を選んで点数を上げるのが得策なのだ。

 

ここで僕は思考を停止した。

イヤだ。

ぼく得意科目見つける。

 

たくさん取ると大変で、っていうかほとんどまともな点数取れなくて聞くだけ聞いたりしながらぼんやり過ごした。興味なくなったら切ったりした。クズ学生が爆誕した。

わけもわからずアラビア語を模写しているときは自分が何をしているのかもよくわからなくなっていた。

 

あ、サークル活動の話をしていなかった。2つ入って、遊び歩いていた。

これは別に後悔はしていない。遊ばずテストの点を上げる勉強をすればとか別に思わない。

まぁでも遊びすぎて疲れて勉強してなかった面とかもあるんだろうけど。

 

さて、結局見つかったのか。

結論から言うと、2年の後の方に受けた、都市計画の授業が一番面白かった。

こういう風に看板を配置すると人はこう動くとか、なんかそういう話をしていた気がする。

とりあえず点数低くても入れた、その学科の隣の学科に入った(こうして文系として入学した僕は工学部卒というよくわからない称号を得る)

 

その後、僕は広告が好きになる。

こういう風に書くと人は感動するとか、なんかそういう話の本に感銘を受けた。

 

じゃぁ都市計画家になりたかったのか。広告クリエイターになりたかったのか。

そのことがずっと僕の頭の中にあった。

 

多分違う。

 

効率厨が治ってないだけだ...。

 

「人を動かせる法則」は僕にとって物珍しく、キャッチーで、試験を切り抜ける法則とよく似ていた。そういう便利な法則が便利に使われているのが好きなだけだった。

そういう浅はかな関心で、僕は街づくりを、広告を、見ていた。

何をもって誰かを幸せにするとか、この分野をどうしても読み解きたいとか、やっぱり僕には向いていない。

あくまでゲームと、その独自な攻略法にのみ、僕は興味を示す。

社会学とかも出会うのが早かったら違ったのかもなとは思うけど、社会学の人がいたらなめんなって言われるから先に謝る。ごめんなさい。

 

なにが言いたいかって、ボードゲームはめっちゃ楽しいよってことかな...。

「このゲームはつまりこういうゲームだな!!」って言って当たりだったときとか楽しい。

 

まぁ、業務効率化とかも普通に楽しいから、内勤寄りのサラリーマン向きだなぁとは思うんだよなぁ。もうなれないけど。営業とかはちょっとコミュ障なので。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。